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神様の言うとおり(藤村 緋二 (著), 金城 宗幸 (原著))

今週から神様の言うとおり弐が週刊少年マガジンではじまりました。初見から

だるまが出てきたと思ったら。


皆殺しです(;´Д`)

ヒロインや副主人公っぽいキャラもどん殺されていきます。
最初は、これはガンツのハイプなんじゃないかと思いました。
敵キャラのセンスや

突然ソリッドシチュエーションに入ってしまうところなんてそっくりです。

古くは 幽幽白書→烈火の炎
    ワンピース→RAVE etc
みたいに有名漫画を他社がパクるってことはよくされています。
この漫画も同じようにパクリ漫画なのかなーって思っていましたが

(こんなキャラガンツにいたよね)

第一部を読んでみて

うっ、これはおもしろいかも・・!
と感じました。
先が読めない展開にマガジン風の演出が混じって、オリジナリティーもあります。
4巻くらいから若干作風が変わってきた風もあり、週刊に移籍して化ける可能性があります。
ただ気がかりなのは別冊マガジンでは結構エグい演出(だが、それがいい!)があったのですが
週刊マガジンではそれが抑えられてしまう可能性があります。現に第二部でもだるまの攻撃の死亡シーンが頭ではなく腹部への攻撃に変更されていました。

テラフォーマーズにもいえるのですが、どのキャラが死ぬかわからない(それが主人公かもしれない)演出がこれから増えてくるかもしれないですね。(テラフォーマーズは最初6話で完結予定であったために偶発的にあのような演出になったのですが)


ソリッドシチュエーション ★★★★★
ガンツ          ★★★☆☆
将来性          ★★★★★

P.S  やはり少年マガジンに移籍してから極端につまらなくなってしまいました。予想されたことではあるのですが、テラフォーマーズとは対照的なこの結果に落胆しております。やはり週刊連載は『作者』の本当の実力が出てくるのでしょう。





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度胸星(山田芳裕)

高校生のとき部室の床に落ちていたヤングサンデーをふと手にとって衝撃を受けた漫画です。
現在、山田 芳裕先生は週刊モーニングでへうげものを連載しています.多分へうげものは完結するでしょう。しかし度胸星は全4巻ですが、内容としては未完です。
 スト−リーはwikiで見ていただきたいのですが、度胸星の登場人物はそれぞれが火星に向かう強い目的を持っています。火星に向かう人間ドラマは宇宙兄弟が人気ですが、間違いなく度胸星の影響を受けているとおもいます。

 漫画が名作になる条件のひとつに「先が読めない」ということがあると思います。度胸星はなぞの構造物テセラック

の不気味かつ凶悪な存在感に人類がまったく太刀打ちできない力を感じます。それはテラフォーマーズゴキブリ

とは方向性は違えど、それ以上の絶望感とそれを乗り越える人間の熱いドラマがあるのです。

度胸星はヤングサンデーの方針転換で打ち切りになってしまいました。それもクライマックス直前のことでした。僕はめったに怒ることはないのですが、このときばかりは怒りに打ち震えてヤングサンデーをこの先読む事はないと思いました。(案の定ヤングサンデーは廃刊になりました)
 
 度胸星を読むと27歳で逝去したジミヘンドリクスのことを思い浮かべます。最高の作品が完成する直前での断絶。度胸星はギリシャのサモトラケのニケのように未完の美を象徴している作品なのです。


無限の住人(沙村 広明)

沙村 広明先生の作品はどれも素晴らしいですが、
やはり、先日19年目にして完結した無限の住人は絶対おすすめです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/無限の住人

昔は少年誌ならるろうに剣心、青年誌なら無限の住人だといわれていたこともあったようです。

ナルトの作者岸本斉史もこの無限の住人が連載されたときは、完成度の高さにショックを受けたという話もあるくらいおもしろい漫画です。

沙村 広明先生のコミックは短編もものすごく完成度が高いのでぜひ読んでみてください(ブラッドハーレーの馬車はエグすぎるので読まれる方はご注意ください(´ε`;))

テラフォーマーズ (原作 - 貴家悠・作画 - 橘賢一)

はえある1回目wは「この漫画がすごい」で1位になった話題の漫画です。

僕はミラクルジャンプで初回からチェックしていたのですが、何気なく立ち読みしていたテラフォーマーズを見たときは台所でゴキブリをみたような衝撃を受けました。

間違いなくいま一番おもしろい青年漫画です。

ミラクルジャンプ連載分はまるまるコミックス一巻にあたるのですが



ヤングジャンプ連載以降のギャグパート(?)みたいなものはあまりなく、くせの強いなSF漫画という感じでしたが、まったく先が読めない展開で毎月楽しみにしていました)。まったく先が読めなく、主役級のキャラがゴキブリの前に散っていくすがたは下手な少年漫画より少年漫画的です。
本当なら少年ジャンプもこういう漫画を掲載するべきだと思うけどどうだろう?



ミラクルジャンプで連載が終わったときは「ここで終わりかよー、打ち切りかよー (;´Д`)」

と脱力しましたが、まさかヤングジャンプで週刊!で読めるとは!

噓食いとテラフォーマーズが毎週読めるなんて、最近のヤングジャンプはすごく勢いがあります。

ゴキブリ    ★★★★★
少年漫画    ★★★★★
主要キャラ死亡 ★★★★★




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